研究環境

研究技術

当研究グループでは、分子生物学および生化学手法を用いて遺伝子欠損マウスの表現系を解析することにより、新たな生命現象の発見やその制御分子機構の解析を実施しています。また、マウス由来の軟骨組織や骨芽細胞、破骨細胞、脂肪細胞など様々な器官培養や初代培養細胞を用いて薬理学的手法による解析も行っています。更に、これらの器官培養や初代培養細胞を用いた細胞内Ca2+イメージングを行う環境を整えています。最近では複数のfloxedマウス及びCreマウスを用いて時空間特異的な遺伝子欠損マウスを作出しており、これらの解析により注目している分子の個体レベルの生理機能の解明を目指しています。これらの一連の解析から、基礎学術的に重要な知見を得るのみならず、創薬をはじめとした実学応用へと発展させることを目標としています。
これらの目標達成のため、共焦点レーザー顕微鏡、オールインワン蛍光顕微鏡、カルシウム顕微鏡といったイメージング機器を複数現有しています。また、クライオスタット2台の他、高速Realtime PCR、化学発光検出器などの機器を現有しており、効率的な解析を行うことが可能です。

研究設備

OLYMPUS FLUOVIEW FV1000
共焦点レーザー顕微鏡です。細胞内小器官の観察や、分子の細胞内局在の観察、カルシウムイメージングに用います。
Leica カルシウム顕微鏡 1-3
倒立カルシウム顕微鏡2台、正立で水浸レンズを装備したカルシウム顕微鏡1台を保有しており、細胞内カルシウムのイメージングを行っています。
Leica CM1950
最近追加で導入したクライオスタットです。凍結サンプルの薄切が可能です。薄切した組織は病理染色や免疫染色を行い顕微鏡で観察します。
Amersham Imager 600
化学発光検出器です。Western Blotの検出を効率的に実施可能です。
LightCycler®︎ 480 リアルタイムPCRシステム
高速Realtime PCRです。一回の測定あたりおよそ一時間程度で遺伝子の発現量を調べることができます。
BZ-X710-オールインワン蛍光顕微鏡
透過光観察から蛍光観察まで一手に行うことのできるオールインワン顕微鏡です。複数の撮影画像を連結する機能を搭載しており、病理染色や免疫染色した試料を効率的に観察できます。
サーマルサイクラー、吸光度測定器など
有PCRを行うサーマルサイクラーやプレートリーダーなど基本的な実験を行う機器も充実しています。
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